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1.上場会社の義務


まず始めにどうしても知っておいて頂きたいこと、上場するということはどういうことで、どういった心構えが必要になるのかをご紹介させて頂きます。

上場会社の義務

上場するということは?

ご存知の通り、上場会社になることにより株式市場からの資金調達が可能となります。しかしながらこの「権利」を得るためには「義務」を果たす必要があります。

所謂上場準備とはこの「義務」を果たせる会社を作りあげていくことですが、経営者の皆さんが体系的に捉えて頂ければ、今後の上場準備の際にスムーズにことを進めていくことができると考えております。

図:上場会社の義務

上場するための準備作業とは

上場会社の義務でもありますが、上場するための準備作業とは投資家が安心して投資できる会社にする作業のことをいいます。

図:上場するための準備作業

上記の図にある「内部統制機能」を付加させていくことが上場準備の主な作業にあたります。
現状において整備していかなければならない準備項目を知りたいのであれば整備事項算出プログラムへどうぞ。

具体的な作業フローについては上場準備フローにて各項目ごとなるべくわかりやすく実務的な説明をしております。上場を目指そうとお考えになられましたらこちらへどうぞ。

公開する上で最も大切なこと

1.経営者の資質

株式公開をする上で経営者の意識は最も重要な事項です。経営者の周囲(IPO関係者)が上場するために戦略を練り、内部管理体制を整えたとしても社長の根本的な公開企業としての意識が低ければ必ず組織の綻びが生じます。

図:上場できる経営者の資質

2.公開戦略は明確にあるか?

株式公開を目指す前に「なぜ株式公開をする必要があるのか」を十分に自問自答してください。

未公開オーナー企業であれば、上場後のディスクロージャー、上場会社としての内部管理体制、株主利益を鑑みた経営活動などに縛られることはありません。それでも株式公開する意義があると感じるのならば目指すべきかと思います。公開戦略(公開目的)があいまいのまま準備作業を始めてしまった会社の多くは公開準備中も公開後も大変苦労をしています。

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